真兵衛の徒然ブログ

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J2クラブが下剋上

 天皇杯準決勝の結果


 横浜FM2−京都
  (延長0−


  C大阪0−FC東京


 この結果をだれが予想したでしょうか・・。J2クラブ同士が決勝戦でぶつかるこの結果。まさに去年のプロ野球日本一の千葉ロッテのあの『下剋上』です。


 確かにFC東京はJ1復帰が決まり、その勢いがまだ残っていたとあってJ1のクラブと対等に対戦できる戦力があります。(日本代表の今野や若き守護神権田、代表経験があり、2009年にJ1得点王争いに絡んだ石川など擁しています。)


 J1屈指の攻撃力を誇るC大阪にFC東京は臆することなく、試合を優位に進めると後半32分に谷澤の得点が決勝点となり、播戸や清武らを封じて決勝戦に駒を進めました。あの攻撃陣をゼロに封じたのですから今のFC東京はJ2クラブのレベルではありませんね。


 私が何より驚いたのが京都の勝利です。仕事から帰宅したのが午後4時半ごろ、その地点でなんと2−1で京都がリード。さすがに目を疑いました。


 前半42分横浜FMの渡邉が先制しこのままいくかと思いきや、後半始まってものの5分に京都の工藤が同点ゴールを挙げると27分にドゥトラが入れて逆転。その状態から私はテレビで観てました。両チームともチャンスを作るも決定力に欠ける展開。そんな中、京都のDFがペナルティエリアで胸でトラップした際に手に触れたにもかかわらず主審はPKをとりませんでした。


 横浜FMにツキがなく、不穏な空気を吹き飛ばしたのはかつて土壇場で起死回生のゴールを挙げ日本代表に大きな勝利をもたらしたあの奇跡の男です。


 後半ロスタイム、後半終了間際に中澤の強烈なシュートを京都のGK水谷が弾くも、そのこぼれ球を僅かに中澤よりも大黒の足が先に蹴ってゴールネットを揺らしました。その直後後半終了の長いホイッスルが鳴りました。


 この大黒の終了直前の起死回生のゴールは2005年のワールドカップアジア最終予選、ホームで北朝鮮戦でのあの決勝ゴールを思い出させるシーンでした。


 流れが横浜FMに来たかに思えましたが、そこからドラマが生まれることになります。


 延長後半、二人の恐るべきティーンエージャーがヒーローになります。延長後半11分まだ18歳の久保が、さらに15分に19歳の駒井が決勝戦進出を決めるゴールを挙げました。私は思わず拍手をしてしまいました。


 「えっ、まだ10代なの!?すげぇー!!・・。」この大舞台でしかも格上を相手にこのゴールですから。さらに120分フルにピッチを駆け回った宮吉も19歳と10代のプレーヤーの活躍にもう驚いたの一言です。大変恐れ入りました・・。


 本当に決勝戦が楽しみでなりません。実績のある選手を並べるFC東京と若手が充実している京都が元日に国立霞ヶ丘のピッチに立つという史上初めてのJ2同士の決勝戦です。何れも格上を相手に『下剋上』ですから。