真兵衛の徒然ブログ

思ったことを書いたり、旅日記綴ったり。因みに現在Twitter休止中です。

見事な世代交代劇

 女王復活し、このレースで最後のブエナビスタと7頭目の3冠馬オルフェーヴルの最初で最後の直接対決はまさに世代交代を告げる結果となりました。


 個人的にちょうど10年前を思い出させるそんなレースにも見えました。


 2001年末、当時絶対的王者『覇王』の異名を持ちこの年の有馬記念で引退のテイエムオペラオーが3歳馬マンハッタンカフェに敗れるその世代交代劇は今年の有馬記念に似ているような気がします。単純に王者ブエナを3歳オルフェが勝ったのですから。


 オルフェーヴルが勝った瞬間、堺アナの「世代交代を告げました」という実況フレーズが聞こえてきたのです。それ故に10年前のあのレースを彷彿させるものだと思ったのです。


 奇しくもオペもブエナも最後の有馬記念で3歳馬に敗れ引退するところが共通しています。またその前の年は勝ちまくり、年度代表馬になっているところや引退の年不振に陥ったところも共通しています。


 先行逃げ切り馬がいなかったせいか超スローペースでアーネストリーが先頭でレース運びをする展開でブエナビスタは前の方で、オルフェーヴルは後方でぐっと貯める展開。しかしそこからオルフェは末脚を爆発させ上がり、3F33秒3の驚異のスパート。2位と好走したエイシンフラッシュを3/4馬身差をつけ見事優勝を勝ち取り、シンボリルドルフナリタブライアンと同様3冠馬での3歳有馬記念制覇。名実ともに現役最強馬となりました。


 なにせ今年の有馬記念に出走した馬のG1勝利数を全部足すとすごいことになんと19勝!どれだけメンツが凄かったかがうかがえます。


 そのメンバーで勝つのだから文句なしでしょう。


 そういう意味で本当に見事な世代交代劇でした。


 残念ながらラストランは7着に終わったブエナビスタでしたが松田博資調教師は無事に走り切ったブエナに労をねぎらっていました。無事に繁殖入りできると思います。今まで本当にお疲れ様でした。それ以上に今まで感動をありがとうございました!!ウオッカに続いてまた1頭女傑という名の名牝馬が歴史に刻まれます。今後強い馬が生まれてくることを期待しましょう。


 また3着は2年連続でトゥザグローリーでした。穴のアーネストリーは先行するも最後の直線でリードできず10着に終わっています。